LEDネオンサインとは何か?|ガラス管との違いを6つのポイントで解説

1. ネオンLED(チューブ)とは何か?

ネオンLED(チューブ)とは何か?

 

LEDネオンサイン(チューブ)は、簡単に言うと『LEDをつかって、ネオンに近い光を表現したもの』です。

なぜ、「わざわざ従来のガラス管のネオンでなく、LEDを使っているのか?」と疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが、

それは①コストおさえられ、②安全で、③設置が簡単 の理由からです。

怖くて設置できなかったお店や、家に飾ってみたかった個人の方まで楽しめる層が拡がり、近年主流になってきています。

(※ 歴史は下部で後ほどご説明します)

(※ネオンサイン、ネオンライト、ネオン看板、ネオンLEDなど、様々な呼称がありますが、ここでは、LEDネオンサインと、ガラス管ネオンの2通りでお話します。)

  

1-1 どんな仕組みは?

LEDネオンサインの構造は、『シリコン素材のチューブ管の中に、LEDテープを組み込んだもの』です。

LEDの光がチューブ管を通ることで、ガラス管ネオンに近い表現になります。

 ネオンLEDの構造は、『シリコン素材のチューブ管の中に、LEDテープを組み込んだもの』

 

 

1-2 LEDネオンサインの魅力ポイント

  • 従来のネオンに近い光を表現
  • 安全で割れないシリコンチューブ
  • 制作費や電気代をおさえられる
  • 調光器があれば、明るさも調整可能 
  • 壁掛けや天井吊り下げなど、工事なしで簡単取り付け  

また、LEDネオンサインも職人がチューブを手作りしています。

ネオンLEDも職人がチューブを手作り

 

 

    2. ガラス管LEDとの違い・比較

    LEDネオンサインとガラス管ネオンの違いを表にしました。

    ※鮮明な表はサイトTOPページをご確認ください

     

    LEDネオンサインとガラス管ネオン、どちらも優れている点があり、用途によって使い分けることをオススメします!(ネオンパークはLEDメインですが・・^^;)

     

    3. 歴史: LEDネオンサインが増えている理由

    3-1 誕生

    フランスの化学者ジョルジュ・クロードが発明し、1912年のパリ国際博覧会で初めて公開したとされています。1920年代に入ると、アメリカの看板業を営んでいたトマス・ヤングが、ガラス管を文字にすることを思いつき、ジョルジョ・クロードの会社から許諾を得てベンチャー企業を創設し、当時田舎町だったラスベガスの大半のネオンサインをデザインしました。都市の景観に大きな影響を及ぼすことになります。

    フランスの化学者ジョルジュ・クロードが発明

    ラスベガスの大半のネオンサインをデザイン

     

    3-2 日本

    日本でも、歓楽街をはじめ、パチンコ屋、居酒屋などを中心に利用されるようになり、歌舞伎町、道頓堀、中洲、ススキノでは特に赤いネオンを多く見ることができます。最近ではカフェやアパレル店など、色も白色を使うなど、現代の店舗デザインに沿う形での表現もされています。

    歓楽街では特に赤いネオンを多く見ることができます

     

     

    3-3 火災予防条例の制定

    ガラス管のネオンは、火災予防条例により規制が厳しくなりました(※図参照)高電圧6000v-15000vであることから、火災に結びつかないよう設備や変圧器に不具合が起きないよう規定があることから設置場所も限られる事になりました。。

     火災予防条例の制定

     

    ※図:東京都例規集データベース

     

    3-4 LEDネオンサイン誕生

    ガラス管ネオンは、火災予防条例による影響(設置場所が限られる)や、消防機関への届け出、資格所有者(特種電気工事資格者)への依頼といった手間が課題でした。また加えて、広告主の要望に合わせてオーダーメイドする職人も減ってきております。 

    そんなガラス管ネオンに対して、設置が簡単で、寿命も長い LEDネオンサインは、新しいソリューションでした。豊富な色の表現、防水加工も可能で、何より制作コストや電気代も抑えることができるのが、広告主のニーズと合致しました。 

     

    4. LEDネオンサインのデザイン表現

    4-1 デザイン

    LEDネオンサインは、文字・絵・ロゴ・案内板など、柔らかいチューブで多彩な表現が可能です。例えば画像のように、絵や文字を組み合わせることで、更に表現の幅が拡がります。

    絵や文字を組み合わせることで表現の幅が拡がるネオン看板

     

    4-2 文字サイズ

    文字サイズも、英語、ひらがな、カタカナ、漢字によって作成できる最小サイズが異なります。また、図のようにシンプルに文字を表現する方法(図の左)と、チューブを2本つかって白抜き文字を表現する方法(図の右)があります。

     

    ネオンサインLED

    4-3 色の種類

    色も様々な選択が可能で、点灯時、消灯時も考慮して選択ができます。昼も夜もアート、広告として人々を魅了します。間接照明としても役立ちます。

    点灯カラー

     

    5. 使える場面

    ビジネス向けでは、 カフェ・バー・レストラン・ジム・ネイルサロン・美容室・飲食店・花屋・ペットショップ・トイレ案内板などで利用できます。また持ち運びも可能なので、お店のネオンをイベント出店に合わせて持ち込むお店もいらっしゃいます。

    ビジネス向けネオン看板

     

     

    個人向けでは、インテリア(リビング、玄関、ベッドルーム、ペット)や、イベント(結婚式、プロポーズ、誕生日パーティー、クリスマス、ハロウィン)、プレゼント(引っ越し祝い、バレンタインデー)などで人気です。

     

    ※制作のアイディア例はこちら → 参考ネオン

    ※お試しで自分でデザインしてみたい方はこちら → デザインカスタマイザー

     

     

    6. LEDネオンサインは、こんな方にオススメ!

    ネオンの光は通常のLED看板と違った光で人々を魅了します。

    『1度は設置してみたかった』『集客に使ってみたかった』といったお客様に制作頂いてます。実際に目的をお伺いすると、

    • おしゃれインテリアとして、手軽に設置したい
    • 遠くから目立つ看板をつくりたい。
    • 写真映えスポットとして、集客をしたい
    • できるだけコストを抑えて、色々なネオンを取り入れたい
    • 誕生日・プロポーズなど、サプライズに使いたい
    • 結婚式の装飾に使いたい
    • ユニークなプレゼントをしたい

    など… 皆様の目的は様々。

     

    上記の目的に当てはまる方や、コストを抑えつつ、安全で設置が簡単なネオンを作りたい方には、LEDネオンサインがオススメです!

     

    以上、LEDネオンサインの紹介でした。

     

    記事を読んで少しでも興味を持った方は、ぜひご気軽にお問い合わせください。イメージ写真とサイズだけでも、お見積が可能です♪

     

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